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使用キット:VF-1A バトロイド(1/100Scale:ウェーブ)


このタイミングでバルキリーをアップすると、新製品の可変キットと勘違いされそうですが、これはウェーブのバトロイド。スケールは1/100です( ̄ー ̄;)


ウェーブのマクロスシリーズは、何故だかデストロイドは1/72、ファイターとバトロイドは1/100で展開されていて、しかしデストロイドは高級キットであるため、中々手が出せない私は、小サイズのバトロイドだけを買っていました。2年程前に、『この先も作らない確率が高いキット』を中心に在庫整理をした時、1Jのバトロイドのみを残し(仮組してたから)、1Sのファイターとバトロイドを処分したのですが、今年の正月に、某ホビーショップのセール品として、1Aのファイター&バトロイドが700円程度で放出されていたので、それぞれ2個ずつ確保しました。1Aは未購入だったし~。ま、結果的には以前よりストックが増えたことになるんですが。何をやってるんだかわかりませんね、ホント( ̄Д)


で、目的は積みプラ増加ではないので、買ったその日にニッパーを入れました。モールドも繊細で、放映当時のイマイやアリイのキットと比較すれば、飛躍的進歩を遂げているのは分かります。にしても、ハッキリ言って、無意味なアンダーゲートは制作意欲をスポイルするだけなので、出来ればヤメて欲しいところ。Ma.Kキットもそうだったけど…。素組するだけでも、結構な時間がかかってしまいました。


後ハメ加工したのは、挟み込みが必要な膝関節ぐらいでしょうか?頭部のレーザーは段差の部分で一旦切断、塗装後にスプリングで接続。ガンポッドも、手首と一体化してるグリップを切断することで、合わせ目消しと塗装の手間を軽減出来ました。これから組もうとしている方がおられたら、この作業はオススメです。肘裏と頭部の窪みは、合わせ目を消すだけでも一苦労しそうなので、プラシートを貼って誤魔化してます。コレもオススメ(笑)。



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ウェーブのバルキリーは、S、J、Aの各々2タイプがリリースされているだけで(両方購入すれば、追加パーツによって、ガウォーク形態も再現可能)、カラーバリエーションまでは発売されませんでした。なので、今回は折角1Aを組み立てたんだし、マックス機として塗ってみることに…したのですが…。


白い部分はクールホワイト、青はガンダムカラーのMSブルーで。ガンポッド&関節は、グレーバイオレット+スターブライトアイアンで塗ってます。本体の色数は少ないんですけど、ライトやカメラの部分が、レッドだのブルーだのオレンジだのグリーンだのと、クリアカラーが4色も必要で。悲しいかな、かなり老眼がキテるので、マスキングは辛かったです。また、ブルーのコントロールが難しいことも、今回痛感しましたね。下地が白でも、理想の濃さまで中々発色してくれないのに、一旦発色しだすと、あっという間に紺になってしまって。ブロック毎に塗ってると、手足の濃さがバラバラになったりで。またひとつ勉強になりましたよwカメラ部は、折角クリアパーツになっているにも関わらず、頭部への取り付け軸が透けて丸見えになってしまうので、泣く泣く塗り潰しました。デカールは付属のものを使いましたが、ガンポッドだけは見栄え重視で、天地逆に貼ってます。



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このバトロイドのキット、釈然としないのは、これはTV版ではなかったなぁ、ってこと。パッケージに、『愛、おぼえていますか』の文字はどこにもなかったし…。手首は全タイプ共通で、角指になってます。特にAタイプは、メインカメラの形状も異なってて、劇場版のそれになってたりして。劇場版での1Aは、全機がストライクバルキリーとして描かれているので、完全再現するためには、スーパーパックとドクロマークのデカールも必要となります。それが用意出来れば、劇場版1A一条機、マックス機も再現可能なんですけどね。だもんで、今回のは『劇場版マックス1Aのスーパーパック無し、カラーリングはTV版よ』ってことにしておきます。尤も、手首を丸指タイプに交換、板状のカメラアイを自作してやれば、簡単にTV版1Aに変身可能。面倒なので今はやりませんが。余力があればそのうち。とか思ってるうちに、バンダイからまんま劇場版の1Aにも組める一条機が出たわけで… ε=(‐ω‐;;)