荒鬼の人生ブローバック

好きに生きるって素晴らしい・・・ですね

必殺

仕置かれた人々③

前回から随分と空いちゃいましたが汗、回数に反して早くも真打ち登場って感じですけどドクロ、今回は自分的には五味氏と並ぶフェイバリット悪役の菅貫太郎さん。とにかく殺される殺される困った。シリーズの初期から参加、その役柄のほとんどが『権力者でありながら背徳者』で、国司、藩主、老中、奉行…、いわゆるボスキャラを演じる姿が、腹が立つほど堂に入っていますラブ。金と権力にモノを言わせ非道の限りを繰り返す、インテリ&富豪系悪役の代表ですね。下っ端や町人役ってのは印象に残らないのですが、必殺300回記念(商売人#18)では、珍しく棺桶屋を熱演しておられました。憎々しい態度と陰険さ爆発の喋り口調こそ、菅氏の真骨頂。やはり彼もまた、必殺には無くてはならない存在なのです。

「仮面ライダーBLACK」第一話では、主人公・南光太郎の義父役で登場。ゴルゴムを裏切りクモ怪人の毒牙にかかってしまうという、ほんのちょっとだけ善人役を演じられてましたウインク


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必殺仕置人-#1
念仏の鉄に腰骨を外され、悶絶寸前の菅氏。もちろんハマリ役のお奉行様



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必殺必中仕事屋稼業-#2
どこぞの藩主でしょう音符



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必殺仕事人? 旋風編-#3
またしても奉行か?




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必殺仕切人-#1
本作では非道な仕切人の元締を好演。この後・・・



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雁之助はんにグルグル振り回され、石灯篭に頭から叩き付けられ絶命困った
死に様も素晴らしい菅さん。もうこの演技が見られないのが残念です悲しい

仕置かれた人々②

えー、今回は知る人ぞ知る松山照夫さんです<まだ2回目なのに、かなりマニアック!笑顔

ウルトラQにもゲスト出演(いなずま号のお話)されてたようですが、そちらは全く記憶にありません落ち込み ギョロリとした眼が印象的で、一度見たら忘れられない役者さんですね~。ワルの元締級ではなく、幹部クラス的な役柄が多かったです。この方は卍党より伊賀崎六忍衆に入れてみたいラブ

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↑必殺仕置屋稼業 #13


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↑必殺からくり人 富嶽百景殺し旅 #12


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↑新必殺仕置人 #16



因みに、仕置屋と富嶽百景、両作共に松山さんを仕置きしたのは沖雅也でした困った

仕置かれた人々①

ヒーローものでも刑事ドラマでも時代劇でも、主役の強さや正義感を的確に表現するための礎となるのが、『悪役』と呼ばれる方々。役者にとってはしっかりとイメージが固まってしまうので、正直遠慮したい役柄だとは思いますが、ぶっちゃけ我々視聴者は「悪いヤツがいかに惨めな最期を遂げるか」を期待しているので(ものすごく酷い言い様ですが笑い)、悪役が『悪ければ悪いほど』最高のカタルシスを迎えられるわけなのであります。もちろん役者さんなのですから、私生活でも悪い人と言うわけではないでしょうがウインク、「見るからに悪そうな人」が登場すると、ついクライマックスを想像して興奮が高まってしまいますね。

さほど資料となる映像は所有していませんが、ここでは「必殺シリーズ」を代表する「ワルの方々」、厳密に言えば「お仕置きされてしまった方々」を紹介したいと思います。


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新必殺仕置人 #30より



個人的に、この人無くして必殺は考えられないとも言うべき存在、五味龍太郎さん。いや~、ホンっトに悪そうだードクロ。3クール以上のシリーズなら、平気で2~3度出演して2~3度殺されちゃいますからねえ。商人、用心棒から岡っ引や奉行まで、あらゆる役柄をこなす名バイプレーヤーでございます。


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必殺仕掛人 #7


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必殺必中仕事屋稼業 #2




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必殺仕事人 #29 女を手込めにしようと、景気良くそして厭らしく酒を一気呑みする五味さん。しかしこの数十秒後、伊吹吾郎の新技・腰骨はずしの最初の生贄となり、背中から二つ折りにされてしまう。合掌落ち込み
↓ ↓ ↓

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サイコーの死にざまっスよ、五味さん!!

コイツは痛いぜ


とにかくチャンスがあれば必殺シリーズを観てやろうとしている、今日この頃。こそこそと手頃な映像ソフトを漁ってもいますが、手っ取り早いのはやはり再放送ですね。平日の昼間に放送されてた「必殺渡し人」、放映当時はちょっと小馬鹿にしてましたけど、改めて観ると当時の世相が反映されてて興味深いです。戸○ヨットスクール事件や、スワッピ○グ、SM(←時代の風潮はカンケーないか)等を骨子として練られたストーリーは、とても時代劇とは思えない斬新さを感じますねぇ<かなり贔屓目だ

とにかくリアルタイムで観ていた頃から印象に残っているのが、殺しのビジュアル。ドバーと血が噴き出すよりも、かなり嫌な死に様です。この首筋に見立てた合成の皮膚がパックリいってるのって、妙に痛々しくないですか?何だかこう・・・肛門の辺りがムズムズするんですけど困った。頚動脈をクリスタルの指輪で切り裂さかれた悪い方々、ホントご愁傷様です。

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数分間のエクスタシー


私は昔から「必殺シリーズ」を特撮番組だと思っています。時代劇の本流であるチャンバラを払拭した独特のドラマツルギーは、生粋の時代劇ファンからは冷遇されたものの、必殺と言うカテゴリーだけを愛するマニアに支持されたからこそ、30作に及ぶ長期シリーズとして放送されたわけです。手を変え品を変え、新たな主人公を創造する。新作に過去のキャラクターをゲスト出演させる。放送ブランクこそあれ復活する。ほら、なんとなくウルトラやライダーのシリーズと近い感じがしませんか?ウインク

幼い頃からヒーロー群像劇大好きっ子だった私ですが、どういうわけか水戸黄門や遠山の金さんには目もくれず、必殺シリーズだけを熱心に視聴していましたね。ダークヒーローのハードボイルドイズムではない、華やかさとは無縁な市井の人である主人公たちの薄汚くも、しかしひたむきに生きる様が幼少の私の心頭を直撃したのだと思います。まさかこの時の『10時45分からの数分間』が、記憶の奥底に幾重にも根を張り巡らしていたなんて・・・三つ子の魂百までとはよく言ったものです。

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リリースされたのは6年も前というシロモノですが、ひょんなことから「必殺!ザ・セレクト」なるオムニバスCDを購入しました。それがまた迂闊なことに、ベスト盤と感じ違い悲しい。改めて入手した「必殺!ザ・ベスト」(文字通り「殺しのテーマ」のみを集めたベスト盤)と併せて聴いたところ、アナログ盤をコレクションしていた学生時代にトリップ。そうなるともうダメ。「曲として聴きたい」のではなく、「脳内に保存された曲を耳で確認したい」指数が急激に高まって、んじゃあ相当出遅れたけど、いっちょCDを集めようではないかと思い立ったわけです。

過去に本編を何度か観た事がある、或いはさほど思い入れはないが代表曲だけは聴いてみたいと仰る方には、「ベスト」で十分でしょう。各曲の演奏時間は僅か数分ではありますが、そこにはクライマックスシーンが凝縮されていますから。それで満足していれば、私の様に泥沼に陥ることもありません。不幸なことに「セレクト」を再生してしまった私は、そこに収録されていない曲を連想させるチョイスに、苛立ちと更なる欲求を覚えてしまったのです。
96年に「必殺シリーズ サウンドトラック全集」としてリリースされたアルバムは計16枚。新録の少ないシリーズはカップリングとなっていますが、収録曲や曲数はアナログ盤とは違った構成に。プレミアの付いたアルバムもあり、また個人的に仕事人後期のシリーズには魅力を感じないため(曲だけでなく作品自体も)、さすがにコンプリートするつもりもなく、手始めに気に入ったもの、気になるものから・・・と言うことで、約2ヶ月で↓だけ捕獲出来ました。仕業人、仕舞人は是非押さえておきたいところですが、中古市場でも価格帯が4割高~2倍なので、もう少し様子見といったところです。
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シリーズ個別のカラーを前面に押し出すための作曲が試みられた作品も存在しますが、大別して
日常、コミカル系:1
苦悩、心情:1
主人公側のアクション(暗殺シーン含む):1
サスペンス、スリリング、バイオレンス系:2
悲哀、無念の死、泣きのテーマ:5
といったメニューで作られているっぽいです。各アルバムのバランスもそんな感じですね(からくり人のような例外もありますけど)。何せどの作品も、全般的に女性が虐げられるエピソードがダントツなので、被害者の涙をモチーフにした曲が圧倒的なのです。気分が滅入っている時に聴くと、ヘコみ度は爆発的にアップしますドクロ
作品によっては、制作話数が1クール分にも満たないため一切新録が行われずに、劇中曲全てが既作品からの流用で賄われている例もあります。なので、放映作品と同タイトルのアルバムにお目当ての曲が入っておらず、別タイトルのアルバムでバッタリ出くわすといったような、大きなギャップを受ける場合もあるわけです。当該曲を探し出し、発見に至るまでが至難の業なんですけれど。特撮モノでも長期シリーズになると、過去作品からの流用が顕著になるんですが、極端に作品イメージを損なわなければニヤリとするものの、時折「ここでその選曲はないだろ~」とガックリすることも。その辺りはまた別の機会にじっくりと。
このネタは暫く続きます。去年のボトムズみたいな感じでダンス

※ここでは便宜上「必殺サントラ」と呼称していますが、あくまでテレビシリーズ用に作曲された劇伴を指してます。劇場版や仕掛人梅安シリーズ、またそのコンピアルバムに収録された曲は含みません。


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