荒鬼の人生ブローバック

好きに生きるって素晴らしい・・・ですね

サントラ

週末はポン橋に行こう!


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意図的に入手したわけじゃありません。エターナルエディションのガイキングを買ったら、店員さんに無理矢理渡されました落ち込み。頂いたのは有り難いんですけど、さすがにこの歳になって「ささきいさお、水木一郎と握手」っつーのもねえ…。なので、行きたそうにしていた人にお譲りすることにしました。どうぞ、思う存分雄叫んできて下さい<唄ってどうするんだよ笑い

肝心のエターナル・ガイキングですが、熱望していた主題歌インストをフルコーラスで聴けて、大変満足です。そのためだけに購入したようなモンですから。この後、同シリーズはコンバトラー、ボルテスと続きますが、純粋な主題歌メロオケは作曲されていなかったようですし、それなら個人的にはANIMEX1200で十分ですから、スルー確定ですね。ダイモスのリリースに期待します。

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Down, deep inside


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念願叶って、20数年ぶりにようやく聴けましたよ。「ザ・ディープ」と言えば、作品自体は今の目で見ればかなりトホホな感じなのでしょうが、当時はJ・ビセットに憧れたりしてラブ。映画公開前にはシングルレコードも買って、擦り切れるほど聴き倒しましたからねぇ。
劇中に流れたかどうか怪しい困った(映画の内容は、すっかり記憶から飛んでます)、ドナ・サマーが唄う主題歌(アナログ盤では『ザ・ディープ/愛のテーマ』と記載)と再会したいがために、アストロ・ゾンビーズさんのサイト内の『サントラリクエストコーナー』に乗り込んで、「CDを取り寄せて欲しい」と無理なお願いをしたところ、快く引き受けて頂き、数日後にはこうして手にすることが出来ました。ホント、ありがとうございましたウインク
ドナ・サマーの、吐息交じりのエッチっぽい歌い方笑顔を耳にすると、若かりし日が蘇って来るようです。あの頃は彼女が、まさかあんな顔してるとは…知らなかったよなあ落ち込み 。スコアは、最近注目している(今更か!)ジョン・バリーで、主題曲の旋律は、あたかも「死亡遊戯」のルーツであるようにも聴こえますね。因みに本盤は、「白と黒のナイフ」「ペギー・スーの結婚」の主要曲も収録されています。

罪深き人

毎日毎晩、サントラ漬けです。かれこれ2週間、ずっと・・・。
昔から憧れの存在であり、尊敬するマッハ先生ウインクから、大量のスクリーンミュージックCDをお貸し頂きました。一口に大量と言っても、個人で感覚は様々なのですけれど、さすがに250枚弱という数はハンパじゃありませんて。これを贅沢と呼ばずして、何と呼ぶのか!

どうしても欲しかったものが、「目が覚めて手を伸ばせばそこにある」という状況は、同じ境遇でない人にも喜びは伝わると思います。ただ困ったことに、並の枚数じゃないので、総てを聴き終わる頃には、自分が一体何歳になっているのか?ということですね困った

膨大なコレクションの前には、私はただひたすら平伏すしかないのですけど、お蔭でサントラ(この際カバーも含みますが)鑑賞という趣味が一気に再燃してしまいました。燻りかけた薪に、一気にガソリンをぶっかけられたようなものです。おそらく、もう死ぬまで消えないでしょう。つーか、誰にも消せないと思いますけど。

更にどんどん薪をくべるのが2Gさんで、私のラロ・シフリン・コレクション補完のため、色々と尽力を惜しまず協力してくれます、が、要するに彼もシフリン通であるってことなんですけどね笑顔。今回は、世界3000枚限定の「戦略大作戦」を持ってきてくれましたよ。

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マッハ先生のご厚意により、「ブリット」「ジェットローラーコースター」など、今では入手困難なシフリンスコアが聴けて至極ご満悦なわけですが、それでも飽き足らず3作品収録(「四銃士/鷲は舞い降りた/さすらいの航海)のオムニ盤を入手しちまいました。「ラッシュアワー」も友人に借りたし、ひとまずこの辺で目標は達成かと思いますけど・・・。

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                   ↑の方がラロ様でございますラブ



コロムビアは、ヤル!

大空魔竜ガイキングCOMPLETE EDITIONの発売が決定しただけでも快挙なのに、今度は「超電磁ロボ コン・バトラーV」が7/19に、しかもETERNAL EDITIONとしてリリースされるようです。
私なんぞは、もうANIMAX1200で十分なんですけれど。にしても、アニメ関係は恵まれてますよねえ。特撮系も、もうちっと頑張ってもらって、「スペクトルマン」とか「快傑&風雲ライオン丸」等のピープロ音源を発掘して欲しいです。あぁ、単独で「三吉のテーマ」が聴きてえなあウインク

待ってましたー

大空魔竜ガイキング」オリジナル・サウンドトラック COMPLETE EDITION発売

これでLDの副音声→BGMを抜き出す作業から解放されますね、ツキノワさん<お元気ですか~?
ようやく単独アルバムで主題歌インストが聴ける日が来たんですね。長かった・・・悲しい。こーなれば、否が応でも期待してしまうのが「闘将ダイモス COMPLETE EDITION」ですね。DVD化の暁には是非!バトルターンの曲だけも、3990円は惜しくありません!

ところでコロムビアはエターナル辞めちゃったんでしょうか?

我が心のゴールドスミス


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今年も間もなく3ヶ月が過ぎようとしていますが、既に決定している2Gさんの今年一番の功績は、「このCDを私に貸したこと」ですウインク。まあ購入したこと自体、大変偉いんですけどね。4枚組みのアルバムなんて、中々手を出し難いもんですし。

折角お借りしたので、じっくり聴いてみたのですけど、正直収録内容に若干の不満はあるものの、さすがは御大のスコアです。時折、目頭が熱くなることもありました。
ジェリー・ゴールドスミスの素晴らしいところは、何と言っても「仕事を選ばないこと」でしょう(実際には断ったりしてるでしょうが)。70~80年代は、そりゃもうスミスかウイリアムズかシフリンかバリー、と言われるくらいでしたから(イメージですってば)、低予算、B級作品のクレジットにその名前が刻まれているのを見ても、ちっとも不思議には思わなかったし、むしろ当然のように思っていました。本格的に映画音楽を意識するようになった頃、「作品そのものはダメダメだけど、音楽はイイ。だからサントラ盤だけは買おう」という兆候が表れ始めたのも、おそらくゴールドスミスの楽曲を聴いたことに起因しているはずです。昔からアクション系作品での仕事が目白押しだった氏は、ジョン・ウイリアムズと双璧を成す勇壮でアクティブな曲が出色で、明確なメロディーラインは記憶に残り易く、それ故「ゴールドスミスにハズレはない」という観念が、自分の中で自然に根付いたのでした。仕事を選ばないから、どんなにマイナータイトルの作品でも、非アクションでドラマ性の高い作品でも、その才覚で映像に負けない名曲を生み続けていきました。攻撃的なテーマや派手なマーチのみならず、愛や哀のジャンルまでも、得意分野であるかの如く聴こえてくるのですから、映画音楽の作曲家こそ天職だったのかも知れませんね。

今回お借りした4枚のアルバムに収められた楽曲は、それぞれがその時代を感じさせてはくれるのですが、意地悪な言い方をすれば、旧態依然としたメロディーの骨子は、懐かしさが先行してしまいます。菊池俊輔、渡辺宙明両御大とオーバーラップする一面もあります笑顔。それが氏の特性であり、持ち味であり、私が最も望んでいることなんですけどね。特に数十年ぶりに聴くことが叶った「パピヨン」のクロージングや「スウォームびっくりカプリコン1」のオリジナルには、鳥肌が立ちましたよ。「オーメン」のメインタイトルを聴いた後、思わず「デビルマンレディー」のCDを引っ張り出してきたりもしましたけど…。「砲艦サンパブロ」や「パットン大戦車軍団」に感涙し、「風とライオン」に胸を打たれ、でも「キングソロモンの秘宝」とか「リンク」とか「世界が燃えつきる日」は、収録キャパの問題から、真っ先に割愛の対象になったのだろうか?などと贅沢な不満も感じつつ、また「マッカーサー」を聴き直したり…、ついつい時間を忘れて満喫した私なのでありました。

氏は既に鬼籍に入られていますが、近年日本でも、伊福部昭先生や宮川泰先生といった、陰で映画を支えてきた功労者が相次いで逝去されるという、由々しき事態が続いています。これは映画界だけでなく、国の大きな損失と言えるでしょう。作曲者が亡くなっても、残された曲は自分が生きている以上、今もこうしていつでも聴くことが出来るのですから、こんなに幸せなことはありませんね。今頃御大たちは向こうで、大ジョイントコンサートの計画でも練られているのでしょうかね?

私の好きなゴールドスミス・スコア
(と言っても、非常に決め辛いのですが)

BEST3  愛がこわれるとき

BEST2 カサンドラクロス

BEST1 パピヨン

う~ん、3位は微妙。「カプリコン1」も捨て難いけど、映画自体の出来がアレなもので、ちょっとマイナスポイント加算ですかハート割れ

音で聴くボトムズ

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別にボトムズ・ブログじゃないんですけれど、ね困った。今度は調子に乗って、総音楽集をゲッチュです。構成は既発の単独アルバム3枚に、要所で未収録トラックを追加したものになってます。当然「レッドショルダー・マーチ」は収録されていませんが、もはやガンダムやイデオンで流用曲の未収録は慣らされてますから落ち込み

耳に覚えのある曲は、「ウド」「クメン」にて概ね収録されてる…と思ってたら、電子楽器が印象的なキリコ対イプシロン(シーンは限定しませんが)の曲がちゃんと3枚目に入ってて(トラック2の3曲目です)。抜かりないぜ、キングレコード。結局3枚揃わないと完結しないわけね。

とにかく、コアなボトムズ・フリークではない駆け出し野郎の私でも、この商品の魅力は十分に伝わってきます。もうプラモ工作には必要不可欠ですよOK

♪私は誰ぇ~

ジャパニーズカルトムービー「恐竜怪鳥の伝説」。怪獣映画というよりは、むしろ動物パニックもの…いや、テイストとしてはホラー要素の方が強いかも。恐竜のデザイン、造型共にキモチ悪いしね。で、今回プロモ盤サントラを入手出来たわけなんですけど、コレって公開当時アナログ盤はリリースされてなかったんでしたっけ?色々調べてみたんですが、それらしい情報には辿り着けませんでした。教えて~、サントラの神様~(おそらくご本人は、自分の事だと分かっていらっしゃると)。
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劇伴は八木正生氏。「あしたのジョー」か「不良番長シリーズ」くらいしか記憶にないのですけど、「恐竜怪鳥~」では大別して2種類の基本テーマをモチーフに、アレンジのオンパレード。プレシオとランフォリンクスも個別にテーマは作曲されておらず、共に主題歌の旋律が使われてます。今回タイトルに使ったのが、その主題歌「遠い血の伝説」の歌詞。「私は誰?おまえは誰?」という歌詞は、誰の視点からを歌ったものなんでしょうか?流れからすると、二頭の恐竜の内のどちらかなんですけど笑顔
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鼻水を迸らせるプレシオサウルス笑顔 何度見てもキモいです。

火を吹く島か 空飛ぶ岩か

ガッパって音の響き、妙にインパクトありますよね。第一音目に濁点を付けるだけで、頭の天辺に皿を乗せた胡瓜好きのお化けとは、縁もゆかりも断ち切ってしまう、そんな勢いさえ感じるネーミングです。尤もガメラが生まれた後ですから、斬新さは微塵も感じませんけど(結局褒めてねーぢゃん・笑)。

でもって、「ガッパ」を連呼する主題歌に、今更ながら痛烈にヤラレてしまった私。ストレート過ぎる歌詞をじっくり堪能したいがために買っちゃいましたよ、CD。「がんばれ仔ガッパ」も聴けるし、カラオケも収録されてるし、パーフェクト・トラックスに相応しい構成です。

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元々続編を考慮して製作されていないことは、本編を見れば明らかなのですが、もし劇中のプレイメイトの爆発的人気が、実際の日活にも同じ現象として起こっていたならば、ガッパは再び日本に上陸して新怪獣と対峙していたかも知れません。見たかったよなあ、「ガッパ対ガラシャープ」<夢ぐらい見させて下さい

聴いてスッキリ

憂鬱な時、疲れた時はコレを聞きながら寝ます。何故癒されるのかは分かりません。ただ、何も考えずに過ごしてた頃に戻れるような気もします。心の栄養ドリンクです。
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ちなみに映像なら「日本一の男の中の男」を観ます。色々悩むのが馬鹿らしくなってくる、不思議な効力があるんですよね。
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