bi-132


使用キット:HGAB 006 トッドビアレス(1/72Scale:バンダイ)


正月の間も、チマチマと筆で塗っておりました。先週には完成してましたが、撮影というヤツはどうも億劫で…。着手してから約8ヶ月、ようやく完結です。トライ&エラー&リテイクを重ねながら、途中挫折せずに完成まで漕ぎ着けたのも、このキットにはそれだけの魅力があった、ということなのでしょうか<散々苦言を申し立てたので、最後は褒めておきます( ̄▽ ̄)


可動派には正直アレなキットですが、各部ディテールや全体のフォルムは優秀だし、ビアレスの唯一のインジェクションですから、ABを補完する際には欠かせませんね<なんだ、それ?


今回、私は度重なるABSパーツの破損に泣かされましたが、使用したのが初期ロット品だったこともあり、となると樹脂の劣化等も考えられるわけで、もしかすると、近年の再販品では、何等問題なく組めるのかも知れません。が、それも保証の限りではありません<だから、なに?


うーん、製作に関して興味がある方は、過去ログを御覧下さい。
文句しか書いてませんが(笑)。


全体をサーフェイサー500で大雑把に筆塗りした後、わざとキズを残すように粗めのスポンジヤスリをかけて、サフ膜をムラムラに。前腕、肩、腰等のアーマーは、溶きパテで甲殻風に。爪や角以外にガイアのスターブライトアイアンを吹いて、基本色の水性アクリル塗料を、薄めに溶いて重ね塗りしてます。乾燥してから部分的に溶剤で拭き取ったり、ペーパーを当てたり。血管ぽいのは、ガンプラ用のリアルタッチマーカーで、塗ったりぼかしたり。ゴム部分のみ、Vカラーを使用。全体を筆塗りって、実は30年ぶりだったりします。今年はもっと精進したいです。


bi-038

 

諦めずに完走した甲斐がありました。ビアレス、かっこいい(笑)。


修正箇所をまとめておくと、股間軸をプラパイプ+ボールジョイントに(破損したからなのですがw)。付根に、市販のバーニアパーツを加工した軸隠しのカバーを。ここと、前腕のアーマー、足首にヒートペンでモールド。エポキシパテで、後頭部の肉抜き穴を埋め、指もそれぞれ延長、イメージで先端を尖らせました。アーマーの類いや裾は肉厚を薄く。各所角、トマホークの刃部をシャープに。トマホークは、握り手に挟み込む仕様となっていますが、柄の突起を削り取って着脱可能に。羽根は、0.4㎜透明プラ板で自作して、ガイアのオーロラデカールを貼りました。


bi-040

 

オーラコンバーターが重くて自立は厳しい、ってことは承知していましたが、専用ベースを作成するまで気力は持続せず…。なので、現在かなりシビアな状態で立ってますが、おそらくそよ風が吹いただけでも転倒すると思われます( ̄ー ̄;)


bi-013

 

飛行状態の撮影には、ガンプラ用のアクションベースを使用。当然、ジョイント用の穴は開いていないので、ネオジム磁石で固定しています。


予想を遥かに上回るほど時間がかかってしまいましたが、これに懲りず、少なくとも年一体はオーラバトラーを組んでみたいなあ、と。次はライネックかレプラカーンか…ABS関節が怖いですけれど(∀ ̄;)(; ̄∀)

bi-098

 



 



ビアレス①
ビアレス②
ビアレス③
ビアレス④
ビアレス⑤