使用キット:HGUC<161> ゾゴック/ユニコーンVer.(1/144Scale:バンダイ)



先日も書きましたが、シリーズ屈指の名キットです。組み立てには、ストレスを感じることが殆どありませんでした。ボディーの合わせ目消しとブーメランの処理には閉口しましたが、コレはあくまで個人的な好みなので。ゾゴックがリニューアルされたこと自体が奇跡的なことで、これを感謝しないとバチが当るってもんですよね。ま、強いて言うなら、平手も付属させて欲しかったかな…ぐらいですか。



余りにもストレート過ぎて、工作に関しては書くことがありませんw 配色は、初期設定準拠で。初出から数年後に、どういうわけか腰のカラーリングが改訂されましたけど、私にとってのゾゴックは、やっぱ白パンツ!ってことで、旧キットでもお馴染みの、あのカラーリングにしました。


 

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結果、ポップでキッチュでビビッドなモビルスーツになりました。なんだか笑いが込み上げてくる (´艸`)。とても戦闘兵器とは思えません。基本色は、オレンジベースにシャインレッドとシャアピンクを混入したものを。白っぽい部分には、Mr.カラーのNo.338グレー+クールホワイト、黄色はNo.329を使ってます。腕やソールのグレー部は、ガンダムカラーの黒っぽいグレー(笑)。クリアパーツは、取り付けると断面が目立つので、ガイアのクリアーブラックを全面に吹いてます。今回は、敢えてウェザリング無しで、スミ入れのみに留めました。

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ジオノグラフィーでは、ズゴックを素体として、アッグ、ゾゴックへの組み換えが可能でしたが、実のところ、共通している部分ってちっとも無い(笑)。でも、腕ぐらいは換装可能なんだっけ?と気付いたものの、ジオノグラフィーはバラバラになって押入れの奥底に沈んでいるので、ならHGUCでやっちゃおうかと。ズゴック腕のアッガイはオフィシャルですけど、ゾゴックの方が似合うんじゃないの?って。

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無加工でイケました。なんかもう、モビルスーツじゃないですよね、コレ。
葦プロや国際放映のアニメに出ても違和感なさそう( ̄∇ ̄;)



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更にオマケのジム腕(笑)。
ジャンクになった、寒冷地仕様のヤツなんですけどね。


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ジムの腕を引き千切り、圧倒的な強さを誇示するゾゴックの図。
ジムのボロボロ加減との大差がハンパない(笑)。
というか、こんなことしてるから、完成が遅れていくんだよね…。


近年のHGUCではお馴染みとなった、パーツのクリアランス確保は、塗装派には重要な作業です。このゾゴックでは、太腿部の球体状関節とシュツルム・ファウスト取り付けラックは、特に念入りにヤスっておくべきですね。完成直前、擦り合わせが不十分で、接合の際に何度か塗膜をやっちゃいましたから(泣)。

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以上です。