製作動機は、本当に困った時に援助してくれた方への、せめてもの感謝の気持ちから、です。もちろん私物ではありません。アチラが所有している同シリーズの中から、一番モチベーションが持続しそうなキンゴジをチョイスさせてもらいました。まぁ所謂、お節介モデリングってヤツですか。でも自分には、この程度しかお返し出来ることがないもので。
えらそうに、製作を願い出たは良いものの、ぶっちゃけハードルが高そうで、身体がくの字に曲がるぐらい腰が引けてますw 寝っ転がってても何も進展しないので、ひとまず浴槽に熱湯を張り、眼球パーツ以外をぶち込んで歪みを矯正→クレンザーでゴシゴシ洗浄。で、セオリー通りの作業のあと…約1ヶ月放置してました。てへぺろ (・ω<) 。
さすがに1/1ともなると、可塑剤が蒸発する量も多いのか、室内に漂う臭気がハンパない!これからは高温多湿の季節を迎えるので、梅雨が本気出してきたら、おそらく眠ることも儘ならないでしょう。そんなわけで、とっとと仕上げて先方へお返ししたく、ようやく本格始動することとなりました。いやいや、決して邪魔などとは思っておりませんからw
まずは口腔内塗装を終らさねば、先へは進めません。とりあえず、大急ぎで下顎から塗りました。Vカラーで下地を作って、基本塗装はラッカーという、いつものスタイルです。というか、私にはこれしか出来ませんw これから明度の調整とかに入るのですが、今回は半透明素材の歯のパーツは地を活かしたかったので、サフレスというか、無塗装で進めるつもりでしたけど、依頼者様が「塗って欲しい」と言われたので、週末にリテイクする予定です。ついでに上顎の塗装も済ませるつもりです。
メーカーサイトから拝借した画像。完成したらこんな感じになるんですね。