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使用キット:HGUC<39> ズゴックE(1/144Scale:バンダイ)・


またもやデザートカラーですけどw アッグガイの腕をそのまま換装して、グフみたいに地中からヒートロッドで襲い掛かる、みたいなコンセプトで製作を始めましたが、剥き出しになる関節部の処理に良いアイデアが浮かんで来ず、いつしかモチベーションが低下してしまい…。結果的には極フツーのズゴックEとなってしまいました。これはその内、ノーマル・ズゴックでリベンジを果たしたいと思ってます<まだデザートカラーで塗るつもりか?って話ですが


ズゴックEのモノアイ・ガードは、モノアイ・シールドの窪みにハメ込むカタチになっているので、どうしても見栄えが悪いです。面倒は承知で、それぞれの支柱を薄く削り込み、更にモノアイ・シールド部も一回りほど削り込んで、空間を確保しました。

脹脛下はスカスカなので、エッチングやディテールアップ・パーツでそれっぽく。その他バイス・クロウの肉抜き穴をパテで埋めたぐらいです。砂漠戦用なので、ハイドロ・ジェットはオミットしました。


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今回、前4機とは若干カラーリングを変えてます。従来のパターンで行くと、濃い色がボディーで、薄い色が手脚という配色になるんですけど、いつものロート・ブラウンを胴体に塗ると、茶系の占有率が高くなって、デザートカラーの意味がなくなっちゃうので、濃い方にドゥンケルゲルプ(2)を、薄い方にセールカラーを使いました。手脚のジャバラは、一節ずつ軸に通す方式で、完成後は立体感があって良いのですが、案外裏側が見えてしまうので、1パーツ毎につや消しブラックを吹きました。ここら辺が面倒でしたね。


このズゴックEが完成したのは、昨年の夏真っ只中でした。うだるような暑さの中、憑かれたように、体感温度を促すようなカラーリングをしていた当時を思い出すと、滑稽ですらあります。サンド系カラーの過去作は、ひとまずこれにて打ち止めですが、何かしらのきっかけで良からぬ閃きが生まれた時には、また追加機体を増やすかもしれません。

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