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これが限界だよ…ネ。確かに帯にも記載されている通り、『これまでの特撮ムックとは一線を画す』構成には違いないのですが、正直ライダーはもう外してもいいんじゃないの?と思います。逆に言えば、ライダー目的で購入を考えている人は、講談社のOfficial File Magazineで十分じゃないのかなぁ?(実際「アマゾン」等は扱いが低く、ゼロ大帝は存在すら無視されてます)。尤も、ライダー抜きでは売上げが伸びないことは、容易に想像出来ますが…。

写真集に偽りはなく、美麗なスチルや秘蔵カットの数々にはクラクラきますが、従来の出版物との差別化を意識しすぎて、読み物としての物足りない感は否めません。そっち狙いの方は、迷わず双葉社の大全を選びましょう。

因みに、私同様「敵キャラをスクラッチする際の資料にしたい」人には(そんな人は極限られていると思いますけれど)、微妙ですね。総てのキャラが網羅されている訳じゃないし。ライダー関連のページを減らせば、ガイゼルのアップとか載せられたのに<怖いだろ笑い

個人的な総評としては、お値段がお値段ですから、セレブ向きです(私みたいな貧乏タレには、かなり冒険でした悲しい)。マニアの視点からモノを言ってしまいましたが、純粋に懐かしみたい方や、見て楽しむ分には、とても良い本だと思いますよ。石ノ森作品を写真中心で記録するという試みは、賞賛すべきでしょう。今回は75年までに絞っていますが、果たして続刊はあるのでしょうか?

ジェネオン エンタテイメント 株式会社 定価?3,990(税込み)