久しぶりにビデオテープの整理をしたのがいけませんでした。ラベルに子供の名前が書かれたテープが何本か出てきたので再生してみると、アンパンマン、ポンキッキ、にこにこぷん等々に紛れてビーファイターカブトが。息子がヒーロー物に興味を示し始めた頃の作品でしたから、ある意味懐かしいです。それでそのまま数話分を続けて見てしまったから、さあ大変。ビークラッシャー四鎧将(しがいしょう)、カッコイイぢゃねーか、チクショー!とにかくハカイダー4人衆とは強さのレベルが違います。正にサブローハカイダーが4人いる感じですね。自分たちも昆虫の戦士なのに、ビーファイターに対して「この虫ケラが!」を連発するくだりはお遊びとしては、中々笑えます笑い

本来の目的であったテープの整理も何処へやら、気が付けば押入れの中の、当の持ち主さえもすっかり忘れてしまっている玩具箱をゴソゴソ。あった、ありましたよ、ビークラッシャー人形!う・・・一人足りない・・・。肝心のデスコーピオンが行方不明ではないか!一応ダメもとで嘗てのオーナーに尋ねてみたものの、そりゃ覚えてるわきゃありませんわなあ。だって当時2~3歳ですもの。それでも微かな記憶を頼りに想い出を搾り出してもらったところ、「最初からなかった」という答えが返ってきました。バカバカバカ、何で持ってなかったんだよぉ。ちゅーか、何で買ってやらなかったんだよ、オレ!

ホントのところ、買い与えた記憶はゼロに等しかったりするわけですが、まず敵キャラ4体(しかも100円ライターサイズだし)をバラ売りしてたとはどうも考えにくいので、おそらく紛失してしまったのだろうと。そう思うと余計悔やまれるんですけどね~。もちろん商品価値自体が極めて低いのは承知なんですけど、どうしてだか惹かれるのですよ、BCのデザインに<BFはいらないけど

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主人公側と互角の能力を有するビークラッシャー
(右からムカデリンガー、キルマンティス、ビーザック)。
その意匠もさることながら、わずか10cm足らずで
この造形、塗装はお見事。素材は塩化ビニール。