3日前、メインサイトのホルスターコーナーにて、マネキンとして活躍してくれてるプラマイゼロ氏と電話で話した時のこと。かれこれ10数年前に、彼の自宅付近に模型店があったことを思い出し、今も健在なのかどうか尋ねてみた。もちろん話の流れを無視して笑い

プ「で、一体何を探してるの?」
荒「ん~。具体的に口で説明するのはちょっと…」
プ「どうせ古いヤツやろ」
荒「御明察!仰るとおりでございます」
プ「よっしゃ!何となくソレっぽいの見つけたら連絡する」
荒「何卒よろしゅうに~」

こんな会話で人様に自分の意思を伝えたつもりはありませんでしたし、彼が何かを理解したとも思っていませんでした。「古いヤツ」ってどこまでの年代を遡ったことを指しているんだ?大体「ソレっぽい」ってどれっぽいんだ?

そして3日後の今日です。私宛に小包が届いていました。その形状から、一目で中身は「箱である」ことが判別出来ました。前日にネットオークションで、懲りずに落札した駄プラモか?とも思いましたが、いくら何でも早過ぎます。送り主を確認すると、何とプラマイゼロ氏の実名が。もしや超絶プラモ!?ウソ?開梱前にメールをチェック。来てます、来てます。「バーザムが売ってたので、勝手に買って送りました」という一文。バーザム???…ってこんなのですか?
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しかしコイツってば、キット化はされてなかったはずでは?プラマイ氏について補足しておきますと、彼はモデラーやオタクといった類の人間ではなく、特撮やアニメとも全く無縁なヤツなのです。一言で表現するなら、体育会系ギターマニアですか(なんだいそれ?笑顔)。
最初は単なる誤記だと思い、そして次に、似たような意匠を持つメカと錯覚してるのでは?くらいに思っていました。しかし彼がZの後半に登場した、しかもそれほど印象深くもないMSの存在を知っているのだろうか?という疑問も沸いてきましたが、荷を解けば総てが判明するわけです。
ペリペリッ!バリバリッ!ボヨ~ン!うおっ、こ、これはー!
バ、バ、バ、バザムですやん!しかもARV随一の人気の無さを誇るバザムですや~ん!
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落ち着いてメールを再読すると、ちゃんと「バイファムなる云々」と記されていました。
更に「オークションで調べて見ると二束三文みたいですね」「せっかく部屋の整理をしている所にケンカ売っているみたいですが、次回の整理日に処分してください」と。

ん~~~~、すいません、コイツどうしたらいいですか?<聞くな
発売当時に仮組みだけして20年程放置したままだったバザム、先月の押入れの整理に乗じて捨てたところでしたから。新品になって戻ってきましたよ・・・悲しい。いや、キット自体はバザムのデップリ感を良く再現してて、中々の優良品なんですけど、どうも食指が動くデザインじゃないよなあ。えーと、どうしたらいいんでしょうか、コレ<しつこい笑い

何にせよ、有り難い事です。人様から模型を頂くというのは、いつになっても嬉しいものですよね。多分このバザムは一生掛かっても作らんと思いますが(コラコラ)、友人の心遣いに改めて感謝したいと思います。プラマイ君、ありがとう。因みに私が求めているのは「ザ・アニメージ」と「メガロ・ザマック」です。もちろん「ザクレス」も大歓迎です。もうそれ以外は送ってこないでね<ホンマに友達無くすぞ、ワシアウト