荒鬼の人生ブローバック

好きに生きるって素晴らしい・・・ですね

2014年01月

【HGAB ビアレス】

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使用キット:HGAB 006 トッドビアレス(1/72Scale:バンダイ)


正月の間も、チマチマと筆で塗っておりました。先週には完成してましたが、撮影というヤツはどうも億劫で…。着手してから約8ヶ月、ようやく完結です。トライ&エラー&リテイクを重ねながら、途中挫折せずに完成まで漕ぎ着けたのも、このキットにはそれだけの魅力があった、ということなのでしょうか<散々苦言を申し立てたので、最後は褒めておきます( ̄▽ ̄)


可動派には正直アレなキットですが、各部ディテールや全体のフォルムは優秀だし、ビアレスの唯一のインジェクションですから、ABを補完する際には欠かせませんね<なんだ、それ?


今回、私は度重なるABSパーツの破損に泣かされましたが、使用したのが初期ロット品だったこともあり、となると樹脂の劣化等も考えられるわけで、もしかすると、近年の再販品では、何等問題なく組めるのかも知れません。が、それも保証の限りではありません<だから、なに?


うーん、製作に関して興味がある方は、過去ログを御覧下さい。
文句しか書いてませんが(笑)。


全体をサーフェイサー500で大雑把に筆塗りした後、わざとキズを残すように粗めのスポンジヤスリをかけて、サフ膜をムラムラに。前腕、肩、腰等のアーマーは、溶きパテで甲殻風に。爪や角以外にガイアのスターブライトアイアンを吹いて、基本色の水性アクリル塗料を、薄めに溶いて重ね塗りしてます。乾燥してから部分的に溶剤で拭き取ったり、ペーパーを当てたり。血管ぽいのは、ガンプラ用のリアルタッチマーカーで、塗ったりぼかしたり。ゴム部分のみ、Vカラーを使用。全体を筆塗りって、実は30年ぶりだったりします。今年はもっと精進したいです。


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諦めずに完走した甲斐がありました。ビアレス、かっこいい(笑)。


修正箇所をまとめておくと、股間軸をプラパイプ+ボールジョイントに(破損したからなのですがw)。付根に、市販のバーニアパーツを加工した軸隠しのカバーを。ここと、前腕のアーマー、足首にヒートペンでモールド。エポキシパテで、後頭部の肉抜き穴を埋め、指もそれぞれ延長、イメージで先端を尖らせました。アーマーの類いや裾は肉厚を薄く。各所角、トマホークの刃部をシャープに。トマホークは、握り手に挟み込む仕様となっていますが、柄の突起を削り取って着脱可能に。羽根は、0.4㎜透明プラ板で自作して、ガイアのオーロラデカールを貼りました。


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オーラコンバーターが重くて自立は厳しい、ってことは承知していましたが、専用ベースを作成するまで気力は持続せず…。なので、現在かなりシビアな状態で立ってますが、おそらくそよ風が吹いただけでも転倒すると思われます( ̄ー ̄;)


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飛行状態の撮影には、ガンプラ用のアクションベースを使用。当然、ジョイント用の穴は開いていないので、ネオジム磁石で固定しています。


予想を遥かに上回るほど時間がかかってしまいましたが、これに懲りず、少なくとも年一体はオーラバトラーを組んでみたいなあ、と。次はライネックかレプラカーンか…ABS関節が怖いですけれど(∀ ̄;)(; ̄∀)

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ビアレス①
ビアレス②
ビアレス③
ビアレス④
ビアレス⑤
 

 

 

 

 

【MAN-08 エルメス】

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使用キット:ベストメカコレクション No.30 ララァスン専用モビルアーマー(1/550Scale:バンダイ)


ほぼ単色である分、ミデアより更に短時間で完成…と思いきや、実際はリテイクも含め、倍近くかかってしまいました()


当初、黒下地→トルマリングリーン→クリアーで進めていたのですが、思うように発色してくれなかったので(黒くてもサフはダメなの?)、ムーンストーンパールを上掛けしてクリアーグリーンを吹いたら、なんだかとんでもないことになったので()、更にターコイズグリーンをひたすら吹いて、力技で青緑に戻しました。


その後、厚塗りしたクリアー層が硬化するまで待ちきれず、塗膜に指紋をつけてしまい(ガーディアンのベースにクリアー吹きした時も同じ失敗をしたはずなのに…。歳を重ねる度、学習能力が失われていってることを実感w)、完全硬化後に修正してマスキングしたら、一気に振り出しに戻されたようなトラブルに見舞われw、#2000のペーパーで時間を掛けて水研ぎして、再度クリアー吹き。師走の最も忙しい時期に、掃除もせずプラモなんか作ってたから、バチが当ったんだな、きっと…。さすがに、再々度修正した塗面にテープを貼ってトラブったら即死確実なので、コクピットだけは筆で塗りました。不本意な出来になりましたが…。



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カウルのライン等、設定とは結構違うようですが、弄ると大改造になるし、そんな技術もないので、ミデア同様ほぼ素組です。PL法とかない時代のキットですから、各部がツンツンしていて、アンテナ(?)とかは、塗装中何度も袖口に引っ掛かって折りそうになりました。尖っているべき点が尖っているのは、有り難いことなんですけどね。ミデアの三連星ドムと同じく、エルメスにもシャアゲルとビットというオマケが付属していますが、コチラも手が回らずオミットです。


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前方のランディング・ギア基部を削り取っちゃったので、飛行状態にしか出来ません。あり合せの具材で即席ベースを作りかけていたのですが、たまたまクリアーピンクのアクリルベースが出て来たので、1/144ジャベリンに付属していたスタンドと組み合わせてみました。

【地球連邦軍輸送機 ミデア】

使用キット:ベストメカコレクション No.55地球連邦軍輸送機 ミデア(1/550Scale:バンダイ)


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ネットで拾った、実機のチャコールリザード迷彩を参考に、なんとなく似せる感じで塗りました。やっぱり黄色に塗った方が、楽で良かったように思います。仕上がりもイマイチになったし…。

そもそも、飛行機プラモはまともに完成させたことがないw ましてや、飛行機に迷彩なんて施した経験もないわけですから、あくまで雰囲気重視ってことで、それっぽく見えればと。なので、マジマジ見るのは禁止とさせて頂きます()


今回はスジ彫りを深くした以外、特に何もやってません。基本的に素組です。手のひらサイズですが、ミデアの特徴を良く捉えている優秀なキット。カラーは、安直にクレオスの301302303を使いました。なんとか年内に仕上げたい一心で、マスキングのハミ出しもリタッチせず、ですが(^^;)。コンテナは、少し悩んだのちブルー系に振りました。この手のメカは、顔の塗り分けや関節の組み立てが不要なので、着手から塗装完了までは約3日ぐらいです。実働89時間、ってところでしょうか。



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この方々までは手が回りませんでしたw 全高3cm程度にも関わらず、結構なハイディテールです。本気で塗装とかポーズ変更とかを考えた場合、間違いなくミデア1機を製作するより、時間の消費被害は甚大かと()

 

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