使用キット:HGUC<70> シャア専用ゲルググ(1/144Scale:バンダイ)
2010年に、バストアップのみ貼り付けました。あの時点では、まだ手足が付いておらず…。
自分の中で、「これで完成」と見切りを付けたのが、丁度一昨年の今時分。着手してから、かれこれ2年の月日が流れてしまいましたが、コイツを完成させられたことが、模型工作再始動のきっかけとなりました。
ベースにしたキットはシャア専用機だったのですが、元々ピンクに塗るつもりはなかったので、ガイアのドゥンケルゲルプ(2)とロートブラウンでツートンに。バックパックや武器に一手間加えようと思いながらも、イカした構想も浮かばず、長らく放置してたものを、思い切って仕上げてみました。
切った貼ったは苦手なものですから、基本工作以外、特に目立った改修はしていません。長めに感じた首を心持ち詰めたり、指揮官機飾りを薄く削り込んだり、肩アーマーの先端をパテで鋭くしたり、各関節部を後ハメ加工した、ぐらいでしょうか。手首は、市販の1/144クラスだと心持ち小さかったので、ストックしていたBクラブのHDM・MGザク用を使用しました。また、ウェーブのバーニアパーツを加工して、ポリキャップ隠しを。モノアイシールドには、同じくウェーブのHアイズを埋没させています。
デザート系のカラーで塗ろうと決めた時、同系色の機体をコイツの周辺に並べてみたい欲求に駆られたので、とりあえず隊長機として設定します。当初、HGUCドムのジャイアント・バズを拝借して持たせていたのですが、上記の理由と、後々配備される(であろう)機体との整合性を考慮して、武器を遠距離用から中距離用へと変更。HGグフカスタムのガトリング・シールドを、チマチマとディテールアップしていましたが、HGUCとしてグフカスタムがリメイクされたので、速攻でそちらを頂くことに。サイズも0.5倍程大きくなっていたので、存在感もアップです。但し、ヒートサーベルは追加機体に流用する予定ですので、近接用はゲルググ純正のビーム・ナギナタ+HGUCマラサイのビーム発光部に。右腕のバックラーシールドを、同シリーズのゲルググキャノンからひったくって、メタルカラーで塗装→装着しておしまいです。