荒鬼の人生ブローバック

好きに生きるって素晴らしい・・・ですね

2009年04月

コレは別格


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10年周期くらいで、突然見たくなる時があるんです、『ウルトラマン』。日本特撮界(こーゆー表現が正しいのかどうか)における、エポックメイキングである作品に関して、敢えてこれまで一切触れてきませんでした。断片的に語るのは簡単ですが、特撮作品一本を総評する力量は自分にはありませんね。特にウルトラマンは別格ですから。

とりあえず私はリアルタイム世代ですが、今観直しても新たな発見はあります。でも当時に刷り込まれた想い出には勝てません。文献による受け売りは今更必要ないでしょうから、本当に「ウルトラマンなんて知らない」という方は、まず観て頂いた方が早いですね。

レンタルショップに行けば、いつでも観たい時に観られるという有り難い昨今ではありますけれど、今回は偶然「そこに売っていたから買った」のでした。後半より、どうしても初期エピソードの方に愛着が沸く、というか、印象深いですよね。やはり自分にとってのウルトラマンは、Aタイプマスクが活躍する前半なんですよ。

とゆーか、今自分が見なきゃならないのは、多分 キカイダー だと思うんですけど困った

続・ドクロ太郎をブッ殺せ!


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以前ミサイルラスを紹介した『ドクロ太郎ソフビ怪獣シリーズ』の新作、ズノウゴンが遂に我が家へ来ました。


エレガブさんで、絶賛発売中!! 残念ながらここでアップしているブルースプレーのものは品切れで、現在はグリーン版しか在庫はないとのこと。購入希望者が予定数に達した場合、再生産も検討してくれるそうなので、皆さんでドンドンリクエストしてしまいましょうウインク

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ドクロ太郎の作者であり、立体商品のデザイン&制作者でもある新谷成唯氏のアイデアは底なしなので、この先どれだけ突拍子もないアイテムが飛び出すのか、今後も楽しみであります。そう、彼が怪獣化した姿がズノウゴンなのかも知れません笑顔

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貸出中だったドクタロさんも無事帰還したので、記念撮影です。また大物新作であるシャトルゴンも同時に到着しましたが、それはまた別の機会に!

ICHI


本作を『座頭市の延長上にある』と思って観ると、おそらく肩透かしを喰らいます。もちろん基本プロットを踏襲しているわけですし、主人公のディテールや時代背景は座頭市属性ではありますが、個々の持つ座頭市に対するイメージ如何によっては、許せない作品へと転がってしまうかも知れません。特にヒーロー性を期待していた方には、完全に食い足りない感は否めないでしょう。ただ、綾瀬はるかファンは絶対見逃してはいけない一作だと言えます。だから私は、昨年劇場で観ていたにもかかわらず、わざわざプレミアム・エディションを買ったわけで…<早くもここでオチか?ウインク

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瞽女(ごぜ)。日本語では何のことを指しているのかさっぱりですが、『a blind female strolling musician』と英訳された方がよく理解出来るから愉快です(英語訳が辞書に用意されているのには驚きましたけど)。盲目の女性旅芸人…とでも訳すのが適切でしょうか。つまり綾瀬はるかチャン演ずる市は、この放浪集団の一員だったのですが、諸々あって『離れ瞽女』となってしまいます。生まれた時から身体が不自由であることに始まり、身辺がどんどん悲惨な状況に陥って行くにもかかわらず、またズタボロの着物を纏い一切化粧をしていない(もちろん役柄相応のメイクはされてますが)にもかかわらず、ちっとも汚くない!ある意味、ここが最大の見所と言えるでしょうか?クラッカー

殺陣における最大の見せ場たる「十人斬り」ですが、本編ではハイスピードとノーマルスピードを組み合わせ、巧みなカット割りと合成でごまかした…ように見えたんですけど(VFXは曽利監督の十八番ですし)、メイキングではその一部始終をワンカットで捉えていて、正直驚きました。一瞬「ZIPANG」での、地獄極楽丸の橋上50人斬りを思い出してしまいましたね(北村龍平の「あ●み」200人斬りは正直タル過ぎます)。殺陣のみならず、三味線の弾き語りも吹き替えナシでこなしてしまうんですから、綾瀬はるかってホント出来る子ですね、若いのに。自ら下半身を引き千切るサイボーグ役も良かったラブですが、本作もまた紛れもなく彼女の代表作と言えるでしょう。



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パンフに掲載されていた加工画像は、白土三平の劇画ばりでかっこいいですOK



「おっぱいバレー」も観に行きてーよなあ。でもチケット窓口でタイトルを口にするのはさすがに恥ずかしいので、ネット予約を学習することにしますまる
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