荒鬼の人生ブローバック

好きに生きるって素晴らしい・・・ですね

2007年02月

D O A

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観てきました、デッド・オア・アライブ。既に同名タイトルの映画が何本か存在するのでややこしいのですが、テクモの格闘ゲームを実写化したと言うアレです。簡単に感想を述べると、予想通りの展開と言いますか、「想像以上でもなければ想像以下でもなかった」と言ったところでしょうか笑い。件のゲームソフトファンの間では、キャライメージを損なうキャスティングに対して喧々囂々だったかも知れませんが(私もデヴォン青木にはちと閉口落ち込み)、仮にゲームキャラそっくりの配役が実現したとしても、作品そのものの出来には大差ないと思われますので、ここは目を瞑りましょう<ファンにとっては、内容よりそこが重要なんでしょうけどねジェットコースタ

数年前にPS2へ移植された「DOA2」をプレイしたのですけど、映画では主人公キャラの噛ませ犬程度にしか扱われなかった脇役の方が、よっぽどゲームっぽいルックスをしてました。とは言え、どうしてもストーリーの中核となる女性キャラに目が行ってしまうのは、悲しい男の性ですね。私は素直にクリスティー派になりましたウインク

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同じ監督が撮った「クローサー」。ビジュアル的にはDOAにちょっとヒケを取りますが、アクションシーンの派手さでは私はこっちを支持します<とりあえずヴィッキー・チャオ贔屓なだけですが笑顔
つーか、ノリでDVDを買っちゃった事がバレましたね、タハハハ汗

何かロクな感想書いてねーな・・・。この日印象に残ってるのは、映画よりも帰りに2Gさんと喰った「ソーキそば」の味の方だったりするから、困りモノですまる

数分間のエクスタシー


私は昔から「必殺シリーズ」を特撮番組だと思っています。時代劇の本流であるチャンバラを払拭した独特のドラマツルギーは、生粋の時代劇ファンからは冷遇されたものの、必殺と言うカテゴリーだけを愛するマニアに支持されたからこそ、30作に及ぶ長期シリーズとして放送されたわけです。手を変え品を変え、新たな主人公を創造する。新作に過去のキャラクターをゲスト出演させる。放送ブランクこそあれ復活する。ほら、なんとなくウルトラやライダーのシリーズと近い感じがしませんか?ウインク

幼い頃からヒーロー群像劇大好きっ子だった私ですが、どういうわけか水戸黄門や遠山の金さんには目もくれず、必殺シリーズだけを熱心に視聴していましたね。ダークヒーローのハードボイルドイズムではない、華やかさとは無縁な市井の人である主人公たちの薄汚くも、しかしひたむきに生きる様が幼少の私の心頭を直撃したのだと思います。まさかこの時の『10時45分からの数分間』が、記憶の奥底に幾重にも根を張り巡らしていたなんて・・・三つ子の魂百までとはよく言ったものです。

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リリースされたのは6年も前というシロモノですが、ひょんなことから「必殺!ザ・セレクト」なるオムニバスCDを購入しました。それがまた迂闊なことに、ベスト盤と感じ違い悲しい。改めて入手した「必殺!ザ・ベスト」(文字通り「殺しのテーマ」のみを集めたベスト盤)と併せて聴いたところ、アナログ盤をコレクションしていた学生時代にトリップ。そうなるともうダメ。「曲として聴きたい」のではなく、「脳内に保存された曲を耳で確認したい」指数が急激に高まって、んじゃあ相当出遅れたけど、いっちょCDを集めようではないかと思い立ったわけです。

過去に本編を何度か観た事がある、或いはさほど思い入れはないが代表曲だけは聴いてみたいと仰る方には、「ベスト」で十分でしょう。各曲の演奏時間は僅か数分ではありますが、そこにはクライマックスシーンが凝縮されていますから。それで満足していれば、私の様に泥沼に陥ることもありません。不幸なことに「セレクト」を再生してしまった私は、そこに収録されていない曲を連想させるチョイスに、苛立ちと更なる欲求を覚えてしまったのです。
96年に「必殺シリーズ サウンドトラック全集」としてリリースされたアルバムは計16枚。新録の少ないシリーズはカップリングとなっていますが、収録曲や曲数はアナログ盤とは違った構成に。プレミアの付いたアルバムもあり、また個人的に仕事人後期のシリーズには魅力を感じないため(曲だけでなく作品自体も)、さすがにコンプリートするつもりもなく、手始めに気に入ったもの、気になるものから・・・と言うことで、約2ヶ月で↓だけ捕獲出来ました。仕業人、仕舞人は是非押さえておきたいところですが、中古市場でも価格帯が4割高~2倍なので、もう少し様子見といったところです。
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シリーズ個別のカラーを前面に押し出すための作曲が試みられた作品も存在しますが、大別して
日常、コミカル系:1
苦悩、心情:1
主人公側のアクション(暗殺シーン含む):1
サスペンス、スリリング、バイオレンス系:2
悲哀、無念の死、泣きのテーマ:5
といったメニューで作られているっぽいです。各アルバムのバランスもそんな感じですね(からくり人のような例外もありますけど)。何せどの作品も、全般的に女性が虐げられるエピソードがダントツなので、被害者の涙をモチーフにした曲が圧倒的なのです。気分が滅入っている時に聴くと、ヘコみ度は爆発的にアップしますドクロ
作品によっては、制作話数が1クール分にも満たないため一切新録が行われずに、劇中曲全てが既作品からの流用で賄われている例もあります。なので、放映作品と同タイトルのアルバムにお目当ての曲が入っておらず、別タイトルのアルバムでバッタリ出くわすといったような、大きなギャップを受ける場合もあるわけです。当該曲を探し出し、発見に至るまでが至難の業なんですけれど。特撮モノでも長期シリーズになると、過去作品からの流用が顕著になるんですが、極端に作品イメージを損なわなければニヤリとするものの、時折「ここでその選曲はないだろ~」とガックリすることも。その辺りはまた別の機会にじっくりと。
このネタは暫く続きます。去年のボトムズみたいな感じでダンス

※ここでは便宜上「必殺サントラ」と呼称していますが、あくまでテレビシリーズ用に作曲された劇伴を指してます。劇場版や仕掛人梅安シリーズ、またそのコンピアルバムに収録された曲は含みません。


エロイン ナンバー1です

平成ライダーシリーズ、クウガを除いては、これから売り出そうとするアイドル予備軍をヒロインに据えるというパターンが定着して、番組放送中に写真集やイメージDVDをリリースして相乗効果を上げるという作戦がお決まりでしたが、今回は既にグラビア等でそこそこ露出度の高いタレントを配したというのが珍しいです。

白鳥チャン、結構エロいですウインク 関西ではたまに深夜番組に出てたりするので、かなりの出世株に思えるんですけどね。前作カブトのヒロインが落ち込み落ち込み落ち込みだっただけに、ちょっと先が楽しみです。とは言え、肝心の作品には全く入っていけないのが問題だなあ。だってつまんないし困った・・・・。

白鳥百合子の“そのまま”ダイアリー

誰か買いなさい!

そして私に貸すのです<だってハズシ度高そうだし困った

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黄色い手袋X~幻の漫画ソノシート
主題歌コレクション











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The Best of Maureen McGovern
これは自分で買いますウインク
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