念願叶って、20数年ぶりにようやく聴けましたよ。「ザ・ディープ」と言えば、作品自体は今の目で見ればかなりトホホな感じなのでしょうが、当時はJ・ビセットに憧れたりして。映画公開前にはシングルレコードも買って、擦り切れるほど聴き倒しましたからねぇ。
劇中に流れたかどうか怪しい(映画の内容は、すっかり記憶から飛んでます)、ドナ・サマーが唄う主題歌(アナログ盤では『ザ・ディープ/愛のテーマ』と記載)と再会したいがために、アストロ・ゾンビーズさんのサイト内の『サントラリクエストコーナー』に乗り込んで、「CDを取り寄せて欲しい」と無理なお願いをしたところ、快く引き受けて頂き、数日後にはこうして手にすることが出来ました。ホント、ありがとうございました。
ドナ・サマーの、吐息交じりのエッチっぽい歌い方を耳にすると、若かりし日が蘇って来るようです。あの頃は彼女が、まさかあんな顔してるとは…知らなかったよなあ 。スコアは、最近注目している(今更か!)ジョン・バリーで、主題曲の旋律は、あたかも「死亡遊戯」のルーツであるようにも聴こえますね。因みに本盤は、「白と黒のナイフ」「ペギー・スーの結婚」の主要曲も収録されています。