荒鬼の人生ブローバック

好きに生きるって素晴らしい・・・ですね

2005年11月

こんなの、もう駄プラじゃない!

プレミア価格爆走中のドルバックシリーズのプラモデル、バッファイアー&ボーグです。
結局意地になって入手してみたのですが、振り返るとトータル金額で、量販店ならMGのZ・Ver.2.0が軽く買えちゃうことが判明、激しい脱力感に襲われてます落ち込み
同シリーズのキットは通常、定価の5倍が相場のようです。上には上がいて、「可変キャリバー」なんて今回頑張って手に入れたキットが2個は買えますから。一体どんな時代なんだ?クレオスが再販さえしてくれりゃ…望むだけ無駄ってモンですかねえ。

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防盾付きのソリみたいなのがバッファイアーで、乗っかってるのがパワードアーマー(以下PA)・ハークの派生型ボーグ。パッケージは初期のもので、あの小林誠氏が手掛けられた後期版もありました。PAダンクのパッケージアートは格好良かったな~。
PAは、学生時代に何個も組みました。リアル志向のモデラーに支持された「SF3D」のイイトコだけを頂いた、アニメ作品でありながら、極めてパチ臭い設定が私を直撃ラブ。それに当時は、本家よりも格段に安かったし(今じゃ形勢逆転ですね)。このバッファイアー/ボーグは、当時価格でPA2個分に相当しましたから、それなりにプレイバリューは高いわけです。そもそも電飾用のムギ球やコード、スプリングも同梱されていて、さらに弾丸発射機構搭載とくれば、もう時代を逆行していたとしか思えませんウインク。いやー、素晴らしい(つーか、アニメのハイテックモデルか?笑い)。
グンゼが目を付けたのは、他社に張り合って可動軸を増やすとか、多色成型にするとかではなかったようですね。バリエーション機を多数発表することで想像力を養わせ、また工作テクニックをスポイルすることのないよう、遊び心を追及したその設計は、パーツ構成に見事表れているのです。ちくしょー、このシリーズ、もっと欲しくなってきやがった笑顔

それにしてもこのバッファイアー、ホントに画面に登場したのかなあ?

ヤマタケよ、永遠なれ

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山下毅雄氏が他界された。不謹慎ながら、既に亡くなられているものだと思っていただけに、二度驚いてしまった。数年前流された死亡説は、関係者の誤報だったとか。まったくもって失礼な話である。98年にリリースされた、氏の音楽生活50周年記念アルバムのライナーにおいて、監修者の大友氏が山下氏の次男、透氏との出会いが企画盤の誕生のきっかけとなった云々と記述されていた事から、私もすっかり逝去されたものだと勘違いしてしまっていた。

ヤマタケ・・・渡辺岳夫氏が、ファンから愛情を込めてナベタケと呼ばれたように、氏もまたそう呼ばれた。ヤマタケ氏のメロディーは、子供の耳で聴いても色気を感じたというか、とてもアダルトなムードが溢れていた。低年齢層向けの痛快冒険アクション物であっても、氏の作曲スタイルは変わらなかったように思う。

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私にとって、ヤマタケサウンドと言えば、やはり「プレイガール」、特にエンディングテーマには絶大なインパクトを受けた。今でもあの曲を聴くと、気分は小学生時分にトリップする。映像に劣ることのない、お色気ムンムンな曲の数々に、劇伴の持つ力を感じたものだ。「プレイガール」のCDは、廃盤ながら今でも比較的入手し易いはず。艶っぽいスキャットを聴いて、是非貴方にも氏を偲んで頂きたい。

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そして、やはり忘れられないのが特撮作品の楽曲である。「悪魔くん」はもちろん、「ジャイアントロボ」でもヤマタケ氏のアダルト&エロティックメロディーは健在だった。さすがに大人向けとは違ったアプローチも感じられるが、それでもBF団側を描くテーマとしてジャズっぽい曲が作られている。「ジャイアントロボ」と言えば、やはり最終話に流れる、口笛をフィーチャーした主題歌カラオケに尽きる。ロボが自らの意志で動き出し、ギロチン帝王に戦いを挑む名シーンに流れた曲。あの口笛はヤマタケ氏ご本人によるものだとか。正にお別れに相応しい名曲である。そのメロディーを聴きながら、ヤマタケ氏のご冥福を祈りたいと思っている。

死の蠍、参上

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結局、我慢しきれなくなってオクで落札しちゃいました。一件だけ出品されてたんですよね。何たる幸運(単なる偶然だって)。うーん、やっぱデスコーピオンあってのビークラッシャー(以下BC)ですね。ドクトルGを彷彿とさせる頭部形状がカッコイーです。BC側に人間体は設定されなかったのですが、メタリックなカラーリングの映える無機的なスーツ造形のおかげで、かなりメカメカしく感じます。もう一体、蜘蛛か何かをモチーフにしたBCがいたら、毒虫戦隊とか結成出来たのになぁ<ゴキブリか白蟻を加えて害虫戦隊でもOK

ついでに敵味方の勢力関係なのですが、BF3人+新規参入4人vsBC4人では戦闘力はほぼ同等、BFに大甲神カブテリオスという巨大なパワーを加えて、ようやくBCをやや上回るといったところでしょうか(後にクワガタイタンを手に入れたBCが、完全優勢に)。ま、サソリやカマキリに対するのがトンボやセミでしたからねえ。無理もねーなあ・・・・。
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オマケ
BFの新メンバー(左からアゲハ、ゲンジ、ミン)です。あ゛!またしても一人足りない。もういいや落ち込み
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想い出の引き出し

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嵐見参!


子供ン時、やりませんでした?やりましたよね、ね!

さらば嵐!妖怪城に死す!

変身忍者嵐、最終話のサブタイトルです。大魔王サタン編突入からラストまで、僅か7話。惜しむようにチビチビと楽しんでました。

妖怪城に死す…ハヤテは死ななかったけれど嵐は死んだので、タイトルに偽りナシです。視聴者に対して、そういった細かい説明抜きで、数秒のナレーションのみで唐突に完結させてしまうのが、東映作品ならでは、と言うか伊上脚本の味ですね。余韻も何もあったもんじゃない笑い。最終章は大抵2~3話構成になるのが順当なところですが、伊上氏を以ってしても、赤影みたく上手に終結出来なかったのは、4エピソード分少ない話数から考えるに、やはり打ち切られたからなのではないかと思います。むしろ西洋妖怪編のラストの方が、盛り上がりが最高潮まで達した感はありましたから。しかしながら、嵐の「正義と平和のために、私の命など問題ではない!」とサタンを道連れに自爆を決意するシーンは感動なのであります。

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サタン編、屈指の名怪人グール。毒うつぼやましらが、
同一作品のキャラクターとは信じ難くなってくる(笑)。
見ての通り、ガンビームをその巨大なミラーで跳ね返して
しまうのだが、スティックで粉々に砕かれあえなく絶命。
因みに腕はちゃんと着いている。


簡単にサタン編をおさらいすると、これまでの数々のテコ入れが功を奏したのか否か、化身忍者との激闘をメインにした初期設定と比べると、丸で別の作品に見えてしまいます。最終話を見終わった後で、おもむろに第1話を再生してしまいましたが、目と耳で感じる部分で、放送開始当初から保たれているのは、主人公「嵐」と少年忍者「ツムジ」の存在、菊池御大の劇伴、ナレーター中江真司の声・・・くらいですよ、マジで(出演陣では、タツマキが降板→イタチ小僧がレギュラー入り。カスミも降板→血車党の抜け忍の娘・カゲリとツユハの姉妹がレギュラーに、といったところ)。
嵐は刀を捨て、何故か伸縮するスティック(本編ではバトンと呼称)を携行し、必殺技は「正義の光線・ガンビーム」(ビームって何やねん!時代劇ちゃうんか!落ち込み)に変更。また、変身ポーズが復活したのは嬉しいのですが、掛け声が「へん~しん!」って・・・・確かに分かり易いんですけど(笑)。おまけに嵐のみならず、ハヤテまで吹き替えられてしまう始末(嵐・月の輪が合体後、新生嵐は池水通洋氏が、ハヤテは市川治氏がアテてます)。ストーリーは前章の「巻物争奪戦」から一変して、ハヤテが母を探しながら旅をするといったもの。そして妖怪を一体倒すと「サタンの鈴」が入手出来て・・・もう「河童の三平」と「赤影・卍党編」が一気に楽しめるってモンですよウインク

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嵐の劇伴が聴ける唯一のCD。アナログ盤も持ってますけど、
プレーヤーがないので仕方なく買いました。BGM6曲収録


全話を見終わった総評としては「4クール弱のスパンを良く乗り切れたなあ」という感心から来る贔屓も含めて、及第点以上…いえ、もはや愛着すら感じるというのが正直な気持ち。たとえ他人様から非難されても、私は変身忍者嵐という作品が大好きだと言える様になりました。ソフビ魂も買ったよん。

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ソフビ魂の嵐。羽根を一枚ずつエポパテで植えて、
第1話版に改造するのも楽しそうです。とりあえず
目の玉を気持ち大きく入れ直し、全身に軽くウォッシング
だけしてみました。お手持ちのものと比べてみて
下さい・・・・・ほとんど変わってませんから悲しい

シューティング・フォーメーション!

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ビッグマグナム・・・と言えば、思い浮かぶのは、せいぜい「黒岩先生」か「バビロス号」なんですが(ボキャ貧、丸出し!)。日本では「ダーティーハリー3」の翌年に公開されたモンで、ニュー・ジェネ・アクション大作を狙ってのことかと思ってましたが、これは米国生まれではないようです(チラシには「アメリカ」と、はっきり書かれてるのですけど)。カナダとイタリアの合作らしく、どうりで垢抜けないな、と思いました(チラシだけで判断するなよ笑い)。『ヘリをブッ飛ばすマグナム銃の凄い迫力!』というコピーも、今では微笑ましいですね。日本じゃテレビで石○軍団がしょっちゅうやってましたし<しょっちゅうは言い過ぎました困った
どうも映像ソフトは出てないようですが、今後もリリースされる可能性はゼロに等しいのかと。どちらかと言うと、この頃は開き直って「もっと凄いダーティー・ハリーの亜流を作ろう!」みたいな傾向が強かった気もします。「エクスタミネーター」とか「ローリング・サンダー」とかね。でもまあ、イーストウッド師匠自身ですら「ガントレット」を発表して、結局ハリーを抜けなかった事を痛感したらしいですからウインク

チェンジ、リオパルドォン

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貼っても大丈夫か?マーベルからクレーム来ないか?レオパルドンそのものは日本生まれですけどね。ぢゃ、東映様に怒られるか?困った 一応マルシーM.C.Gすいません

何度も復刻される程の人気を持つ、エキセントリック・サウンド・オブ・スパイダーマン。アナログ時代にはこんな見事なスチルがライナーに掲載されてました(もちろんLPレコードのジャケットサイズですから、これでも目一杯縮小してます)。脛の「蜘蛛の巣模様」は全く違和感が無いほど、見事に昇華されてます。素晴らしー!速水先生のケレン味あるポージングで立体化…された夢でも見ながら寝ますかZZZ

東映スパイダーマン公認サイト  こんなのあったのか~。資料充実過ぎ!ちゅーか、何でそんなに力入れてるんだろうか?「悪の花園」コーナーは2Gさん必見ウインク

宇宙の戦士には負けません

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パワードスーツのプラモを作ってて思い出したのは、SF3Dではなくコレ。80年代のロボットプラモ全盛期を知っている人なら、想い出深い作品ではないですか?ブルソリッド、ハイパーボクサー、ファイアボール・・・。高田明美のキャラデザインがいかにも80年代って感じ。まだ数年前までアクションフィギュアの売れ残りを見かけたんですけど、最近はすっかり目にしなくなりました。アニメ化もされたんでしたよね、観た事はないんですけど。私にはこのCDとB社の模型情報がスパゾンの始まりでしたから、想い出は美しいイメージのまま取って置きます笑顔

アニメが存在しない段階でリリースされたイメージアルバムですが、渡辺俊幸氏のスコアがサイコーなんです。CDはバイファム、ドラグナー、デビルマンレディー・・・番組は観てなかったけどゴーゴーファイブも買っちゃいました。父上とはまた違った魅力があり、劇場作品並みの厚い楽器編成が特徴ですね。しかし親子で戦隊モノの作曲を手掛けたなんて実例は、後にも先にも渡辺家だけでしょうなぁ。

虫ケラ呼ばわりする虫たち

久しぶりにビデオテープの整理をしたのがいけませんでした。ラベルに子供の名前が書かれたテープが何本か出てきたので再生してみると、アンパンマン、ポンキッキ、にこにこぷん等々に紛れてビーファイターカブトが。息子がヒーロー物に興味を示し始めた頃の作品でしたから、ある意味懐かしいです。それでそのまま数話分を続けて見てしまったから、さあ大変。ビークラッシャー四鎧将(しがいしょう)、カッコイイぢゃねーか、チクショー!とにかくハカイダー4人衆とは強さのレベルが違います。正にサブローハカイダーが4人いる感じですね。自分たちも昆虫の戦士なのに、ビーファイターに対して「この虫ケラが!」を連発するくだりはお遊びとしては、中々笑えます笑い

本来の目的であったテープの整理も何処へやら、気が付けば押入れの中の、当の持ち主さえもすっかり忘れてしまっている玩具箱をゴソゴソ。あった、ありましたよ、ビークラッシャー人形!う・・・一人足りない・・・。肝心のデスコーピオンが行方不明ではないか!一応ダメもとで嘗てのオーナーに尋ねてみたものの、そりゃ覚えてるわきゃありませんわなあ。だって当時2~3歳ですもの。それでも微かな記憶を頼りに想い出を搾り出してもらったところ、「最初からなかった」という答えが返ってきました。バカバカバカ、何で持ってなかったんだよぉ。ちゅーか、何で買ってやらなかったんだよ、オレ!

ホントのところ、買い与えた記憶はゼロに等しかったりするわけですが、まず敵キャラ4体(しかも100円ライターサイズだし)をバラ売りしてたとはどうも考えにくいので、おそらく紛失してしまったのだろうと。そう思うと余計悔やまれるんですけどね~。もちろん商品価値自体が極めて低いのは承知なんですけど、どうしてだか惹かれるのですよ、BCのデザインに<BFはいらないけど

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主人公側と互角の能力を有するビークラッシャー
(右からムカデリンガー、キルマンティス、ビーザック)。
その意匠もさることながら、わずか10cm足らずで
この造形、塗装はお見事。素材は塩化ビニール。

夜市

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    第12回日本ホラー小説大賞受賞作

本「夜市(よいち)」とは、夜の闇の中でひっそりと開かれる
  市場のこと。
  「夜市」は、ファンタジー色の濃い、寓話的なホラー作品で
  ある反面、悲しい兄弟のお話でもある。
本ホラーといっても決しておどろおどろしい内容ではない。
  読むほどにビジュアル面へ訴えかける表現が秀逸であると
  感じるのだが、脳内に描かれるのは現実の実映像ではなく、
  むしろアニメっぽい。
本過去に同じ大賞受賞作である「パラサイト・イヴ」を
  読んだことがあるのだが、非科学的、非日常的に描写される
  夜市とは丸で対照的だった。
本物語の中核に達するまでの贅肉が見事に削ぎ落とされている。
  平たく言えば、場面転換によってありがちな「集中力が途絶える」
  といった現象が引き起こされることはない。舞台劇としても
  立派に成立しそうな作品。
本この手の本は短編に限る。「え?もう終わりなの?」と肩透かしを
  喰らうこともあるが、終焉に向けて1/3を残しても結末が
  見えて来ない作品は苦手。骨子が現実味を帯びていれば、
  ことさらにダメ。あくまで私の場合。非現実的な作品を読んで、
  想像力を働かせながら楽しみたい。

  発行:角川書店 著者:恒川光太郎
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