私の中で2年に1度の周期で訪れるのが、「ワイルド7が観たくなる病」です。歴然とした子供番組とも言い難く、かといって大人向けドラマにしては陳腐な印象のあるこの作品は、差し詰め「青少年向け」とでも表現すべきでしょうか?(実際は子供ですら馬鹿にしかねない演出もあるのですけど)
少年が憧れるオートバイとガンが終始画面に写っているわけですから(ほとんどソレばっかとも言う)、さぞ視聴率も良かったのでしょう(いや、そうであって欲しい)。エンディングの後、「オートバイは安全に乗りましょう」なんてテロップ(その割りには危険な運転してるイラストが映ってるんですけど)を流しても、視聴者の半数以上は免許取得資格のない小中学生なんですからね<だからどの層を狙ってんだよ
画像は95年にリリースされたビデオソフト。結局1巻で満腹になりましたから、手元にはコレしかありません。CSで放送されてた時も何話か観ましたけど、最終話は「真理アンヌ自爆」という、とんでもない幕切れだったと思います。放映当初、チャーシュー(演:花巻五郎)と両国(演:小池雄介)のキャラが原作と入れ替わっていることが話題となった…と思うんですけど(極一部の地域だけかも知れんが)、そら花巻氏が中華料理店の店主に見えてもしゃーないわな、とも思えますので、製作側のキャラコンバートは正しかったかも、ですね(ホントは、プロデューサーが原作を知らなかったんぢゃない?とか)。
1話の冒頭は原作を再現してるのですが、5分少々で完全に流れがTVオリジナルとなります。ハイ、大陸(演:小野進也)が登場するまでの間だけです。主人公が少年院を脱獄するとゆー描写は、さすがに自粛したのでしょうか、見事割愛されました。とりあえず飛葉のキャスティングは良かったですけどね、ワルっぽいですし
往年のガンマニアには堪らないのが、SMGのブローバックシーンですか(もうこれに尽きます)。何度もジャムっては、カートを手動で排莢させるワイルドの連中に、小道具さんが苦労する姿を顧みました。火薬詰めだけでも大変だったろうなー(そんなトコしか見てないのかよ)。えー、とにかくMGCサイコーとでも言っておきましょう。
TV実写版より遥かに原作に忠実なのが、94年にリリースされたOVA版です(画像はそのサントラCD)。この後も「新ワイルド7-野獣伝説」なる新作が予定されていたのですが、結局実現には至らなかった…はずです。このOVA版は当時ビデオで「野生の七人」「バイク騎士(ナイト)事件」の2巻のみ。続刊が出なかったことが悔やまれます。ガンマニアには堪らないのが(またそれか)飛葉のウッズマン、オヤブンのパイソン、世界のモーゼルミリタリーと、これまた原作通りなのが憎いです。声優陣も中々豪華で、世界=小林清志氏がツボですな(ヒゲサングラスと言えばコノ人、みたいな感じがしないでもありませんが。ドルバックの高城大佐もそうだったなぁ)。後、「another謀略運河」って作品もあるようですが、残念ながら未見です。余り評判は宜しくないようですけど・・・。
で、肝心の漫画は2巻しか出てきませんでした(なぜ?)。全てとは言いませんが、実家に行けば数十冊はあるかも知れません。でも、廃品回収に出されたかも知れません。重版なので大した価値もありませんが、捨てられてたら泣くかも(←愛蔵版でも買い直せよ)。実は漫画にはさほど思い入れはないのですよ。最初に見たのがTV版でしたからね。とかいいつつ、数ページをパラパラッと捲ったら、調子に乗って最後まで読んでしまった。ちょっと続きが読みたい気がする
最後は「なんちゃって飛葉ちゃんカスタム」です。MGCのウッズマンのバレルを切り落としてから、黒染めスプレーを吹いて一旦艶消しにした後、ポリッシュしたモノです(意味ねーことしやがる)。大学生時代に勢いでやっつけたもんで、相当恥かしい仕上げですが、なーにこの画像では分かるまい(コラコラ)。グリップなんですが、純正の木製を装着してたんですが、ノーマルのスポーツタイプを売っ払った時にオマケに付けちゃいました(かなり後悔)。なので今は、マッチターゲットの木目調HWグリップを頂いて換装してあります。
なんだかんだ言っても、やはり私にはTV実写版が想い出深いです。今、小川さんのブログで多数決ランキング(?)「次に実写劇場版でリメイクしたい石ノ森作品は?」を実施されてますが、私なら文句ナシにワイルド7ですね(だから石ノ森作品ぢゃねーだろって)
どうでもいい豆知識:「BR?」で藤原竜也が名乗っているのは「ワイルドセブン」で「ワイルド7」でわありません<ホント、どうでも良かったな・・・
少年が憧れるオートバイとガンが終始画面に写っているわけですから(ほとんどソレばっかとも言う)、さぞ視聴率も良かったのでしょう(いや、そうであって欲しい)。エンディングの後、「オートバイは安全に乗りましょう」なんてテロップ(その割りには危険な運転してるイラストが映ってるんですけど)を流しても、視聴者の半数以上は免許取得資格のない小中学生なんですからね<だからどの層を狙ってんだよ
画像は95年にリリースされたビデオソフト。結局1巻で満腹になりましたから、手元にはコレしかありません。CSで放送されてた時も何話か観ましたけど、最終話は「真理アンヌ自爆」という、とんでもない幕切れだったと思います。放映当初、チャーシュー(演:花巻五郎)と両国(演:小池雄介)のキャラが原作と入れ替わっていることが話題となった…と思うんですけど(極一部の地域だけかも知れんが)、そら花巻氏が中華料理店の店主に見えてもしゃーないわな、とも思えますので、製作側のキャラコンバートは正しかったかも、ですね(ホントは、プロデューサーが原作を知らなかったんぢゃない?とか)。
1話の冒頭は原作を再現してるのですが、5分少々で完全に流れがTVオリジナルとなります。ハイ、大陸(演:小野進也)が登場するまでの間だけです。主人公が少年院を脱獄するとゆー描写は、さすがに自粛したのでしょうか、見事割愛されました。とりあえず飛葉のキャスティングは良かったですけどね、ワルっぽいですし
往年のガンマニアには堪らないのが、SMGのブローバックシーンですか(もうこれに尽きます)。何度もジャムっては、カートを手動で排莢させるワイルドの連中に、小道具さんが苦労する姿を顧みました。火薬詰めだけでも大変だったろうなー(そんなトコしか見てないのかよ)。えー、とにかくMGCサイコーとでも言っておきましょう。
TV実写版より遥かに原作に忠実なのが、94年にリリースされたOVA版です(画像はそのサントラCD)。この後も「新ワイルド7-野獣伝説」なる新作が予定されていたのですが、結局実現には至らなかった…はずです。このOVA版は当時ビデオで「野生の七人」「バイク騎士(ナイト)事件」の2巻のみ。続刊が出なかったことが悔やまれます。ガンマニアには堪らないのが(またそれか)飛葉のウッズマン、オヤブンのパイソン、世界のモーゼルミリタリーと、これまた原作通りなのが憎いです。声優陣も中々豪華で、世界=小林清志氏がツボですな(ヒゲサングラスと言えばコノ人、みたいな感じがしないでもありませんが。ドルバックの高城大佐もそうだったなぁ)。後、「another謀略運河」って作品もあるようですが、残念ながら未見です。余り評判は宜しくないようですけど・・・。
で、肝心の漫画は2巻しか出てきませんでした(なぜ?)。全てとは言いませんが、実家に行けば数十冊はあるかも知れません。でも、廃品回収に出されたかも知れません。重版なので大した価値もありませんが、捨てられてたら泣くかも(←愛蔵版でも買い直せよ)。実は漫画にはさほど思い入れはないのですよ。最初に見たのがTV版でしたからね。とかいいつつ、数ページをパラパラッと捲ったら、調子に乗って最後まで読んでしまった。ちょっと続きが読みたい気がする
最後は「なんちゃって飛葉ちゃんカスタム」です。MGCのウッズマンのバレルを切り落としてから、黒染めスプレーを吹いて一旦艶消しにした後、ポリッシュしたモノです(意味ねーことしやがる)。大学生時代に勢いでやっつけたもんで、相当恥かしい仕上げですが、なーにこの画像では分かるまい(コラコラ)。グリップなんですが、純正の木製を装着してたんですが、ノーマルのスポーツタイプを売っ払った時にオマケに付けちゃいました(かなり後悔)。なので今は、マッチターゲットの木目調HWグリップを頂いて換装してあります。
なんだかんだ言っても、やはり私にはTV実写版が想い出深いです。今、小川さんのブログで多数決ランキング(?)「次に実写劇場版でリメイクしたい石ノ森作品は?」を実施されてますが、私なら文句ナシにワイルド7ですね(だから石ノ森作品ぢゃねーだろって)
どうでもいい豆知識:「BR?」で藤原竜也が名乗っているのは「ワイルドセブン」で「ワイルド7」でわありません<ホント、どうでも良かったな・・・